各国の緩和スタンスは、FRBはQE3。ECBは、現状維持。日銀は、お付き合い。
ユーロ>円>ドル。または、円>ユーロ>ドル。日銀政策発表後、円が買われたのは、日銀の政策に対する警戒感から、円が売られただけで、日銀の追加緩和の発表ののちに、円が売られたようであるが、結局は、続かず、ふたたび、円高に相場が動いたというところであろうか。
先週は、少し気になるニュースがでた。ギリシャの債務の元本を削減する可能性があるとのことである。どのみち、ギリシャは、自力で、市場から、資金を調達できないので、借金を踏み倒そうが関係ないということであろうが、他のポルトガル、スペイン、イタリア、アイルランドの国債の価格に対する影響はどうなるか。
おそらく、他の国の国債の利回りは、上昇することだろう。
今週からは、FRB、ECB、日銀(おまけ)の金融政策は出そろったので、重要指標中心の相場展開というところか。
火曜日、木曜日、金曜日にアメリカの重要指標が出るので、相場が動く可能性がある。トレンドと逆に動くのであれば、そこで、逆張りである。
すでに、QE3は決まっているので、ドルは弱含みそうである。重要指標で、アメリカの指標が弱ければ、さらにドルが売られることになりそうである。あとは、ユーロ圏のニュースで、現在、比較的、落ち着いているが、ECBが、さらに、緩和姿勢を強めそうな状況に陥れば、ユーロは、下落を始めることになるだろう。
ウシ象、思うに、外貨の相場の動きは、木を見て森を見ずでは、動きを読みにくい。
では、何が森で、何が木か?
森は、中央銀行の政策である。木は、重要指標、および、経済ニュースなどであり、気が集まれば、森になるのである。
<為替相場>
ドル円 77.20~79.20
ユーロ円 99.20~103.20
ユーロドル 1.2720~1.3220
金融政策は出そろったので、しばらくの間は、現状のトレンドで動きそうである。円高。ユーロ高。ドル安。円とユーロとの強弱が難しいところである。
資源国通貨も難しいところで、上げ下げが読みにくい。難しいところで、ポジションはとる必要なしである。
ユーロが、いつものように、1.5000まで、上げそうに見えるが、ECBは、景気悪化で、追加緩和しそうなので、そこまで、上げないのではないかと考えているところである。
<株式相場>
日経平均 8800~9200
証券アナリストが好き放題なことを言い始めている。日経平均10000越えの声もかまびすしい。騒ぎ出すと、最後のひと上げで、少し下げて、横ばい、それから、下落。いつものパターンになるかである。
オリジナル長編アニメ映画
「マゾの宅急便」
「マゾ子さん、マゾ子さん」
「うるさい。この糞ブタ野郎」
お父さん。お母さん。
荒縄で縛られたり、縛ったり。
鞭でたたいたり、たたかれたり。
ろうをたらしたり、たらされたり。
犯罪に巻き込まれたり。
いろいろあったけど、わたしは元気です。