子育てお父さんさんのブログ

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敵は分断して当たれ

いつも感心するが、中国の外交は見事だ。

 

彼らはひたすら国益を追求している。

 

今回の尖閣問題でも米国の領土問題不干渉のコメントを引き出し、日米の分断を図り、ベトナムには、軍事的圧力、恫喝をかける一方、フィリピンには平和的な解決を呼びかける。

また韓国の竹島問題、ロシアの北方領土、中国の尖閣、大陸棚(沖縄)問題と連携を図り、日本を包囲封じ込めを図る。

また海外でも抗議デモを組織し、海外からの日本批判を図る。(これは逆効果な感じだが)

また、日本企業にはデモ被害企業への補償の検討と共に、尖閣問題への支援企業への制裁(恐らく検討している経済制裁では、親中企業と反中企業の選別がされるだろう。)を行う。

また日本政府対応を批判し、日本国民と政府の分断も図る。

 

全く徹底している。

 

中国には最終目標があって、それに向けた戦略戦術がある。

 

彼らは敵に対して容赦する気は無い。ましてや反省や譲る気も無い。

これに気づかなければ、日本は目先の平穏と引き換えに譲歩を重ねたあげく、全てを失うことになるだろう。

 

日本は彼ら以上の賢明さを必要としている。

 

 

 

 

 

 

キーワード:反日、垣間見える中国侵略者の素顔、侵略が彼らの正義、半歩も譲らない

 

 

 

3件のコメントがあります
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    子育てお父さんさん
    2012/9/23 19:18

    中国は経済制裁を検討していると言う。

     

    自由貿易を目指すWTOに何らかの形で違反するものになる可能性があるのであれば、直ちにWTO提訴出来る準備をしておくべきである。

    また、中露の拒否権でつぶされるだろうが国連安保理での中国への不当行為に対する非難決議を目指すとか国際的なステージで中国の侵略意図した行為の数々を挙げていくべきだ。

    また、大陸棚延長について尖閣諸島を中国領とした海図を国連に提出したことには、直ちに反論書を提出し、侵略の意図を隠そうともしない悪辣な挑発行為であることを国連の場で晒すべきである。

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     こんばんわ、今後中国国内への進出を検討している諸外国の企業は今回の反日運動でかなり及び腰になるでしょう。結果的に中国は国際的信用を失いました。     今回の反日運動は首相交代を睨んだ中国共産党の権力闘争の結果であり、開放政策といいながら所詮は社会主義国家といわざるを得ません。世界的に見ても中国のデモ・暴動事件は中国側の民意ではなく政府主導であったのが暴露されました

     日本に対しての経済制裁は諸刃の剣で、日本企業との経済連携がなければ中国経済もまた停滞します。レアアースなど中国は以前から日本への輸出などを制限して日本に圧力をかけ続けていて、日本側も鉱物資源など中国に依存しすぎない事が大事と考えています。

     明日以降の野田首相の国連での発言に注目したい。領土問題は言及しないと思うけど、世界へ向けた何らかのメッセージがあるかと。

     

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    子育てお父さんさん
    2012/9/23 23:13

    ニュータイプ こうちゃんさん、こんばんは

     

    例えば、ロシア企業、韓国企業に保護を与えるとか、飴とムチで外資の導入を続けようとするでしょう。

     

    中国共産党は、中国人民を解放したと言いながら、実態は占領して武力で支配下に置いているだけで本質的には正当性がありません。

    武力による支配が彼らの本質であり、平和における経済的発展は手段にしか過ぎません。

    ただ、彼らは武力、権力、経済力で人民を支配し続けるしかなく、人民を食べさせることが出来なくなれば支配が揺らぐことを知っています。

    そのためには、中国は拡大発展しなければならず、それを阻害する敵を打倒することに迷いはありません。

    彼らの権力に挑戦することが出来る米軍をハワイまで追いやり、極東、及び、東南アジア全域、西太平洋全域を支配下におき、中国の絶対的な繁栄圏を確立する。

    まるで太平洋戦争当時の日本の大東亜共栄圏みたいですが、まさにそれを目指して行動し続けていると理解しています。

    単なる権力闘争ではなく、中国は中国が覇権を握るための戦略、手段を考え続けている戦略研究所も持っています。

    日本が目先の平和にすがり、場当たり的な対応を繰り返す間に、敵は連合し、一致団結しています。対する日本はバラバラ、国内でさえもまとまらない状況。

    これは中国が望んだ状況そのものです。

    正直、新聞を読んでいて首をかしげる記事がどんどん増えてきています。

    中国は極めて狡猾にものごとを進めており、彼らに目標を諦めさせるのは極めて難しく、我々は彼ら以上に賢明でなければならないかと思います。

     

    決して、中国を甘く見ないでください。

     

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