日銀が市場への十分な資金投入を発表したことで、後場は急騰した。
その結果、9250円超えしたが、奇しくも4月に下げるときに空けた窓に突入している。
当時の円レートはドル81円、ユーロ106円あたりで、欧州不安から円高に揺れ動いていた。
現在のレートは、ドル79円前後、ユーロ103円前後と、まだまだ円高。
picsは、直近に「買い」とした銘柄を次々と整理していたので、残るものは少ないが、過去のpics分は、内需型以外は反騰していて、ポイントがプラスに転じた。
リアルでは、一部利確をした。
その他
日本航空の再上場がされた。初値は3810円だそうで、公募価格+20円で開始された。一時3900円まで上げたが、当然下げて3830円で初日を終えた。上げた後の反落と憶測通りだったが、3900円まで上げるとは想定以上だった。しかし、大株主が半年売買しないのだから、大きな上下は今後なさそうで、ANA等の株価への影響も少ないのではないかと憶測する。
中国の日系企業への暴動が拡大しているが、再起不能と現地中国人経営者が嘆いていたりするが、確かに、販売店での商品略奪や損壊はひどい。自国民に被害をもたらしていることになるが、漁船団が領海侵犯しないようにしているのは、結局自分たちが損をするからと分かっているからではないか。
その意味からは、工場生産が減ることは結局自分たちの雇用状況悪化につながることも、分かっている人はそんなことはしないのだろう。まさに、暴徒化した無職の若者たちなどが腹いせにしているのかも知れない。・・・あれこれ想像ができるのだが、日中の友好・交流・貿易に悪影響が残らないことを祈るのみだ。