昨日の米国株は5日ぶりに反落した(DJIA -40.27 @13,553.10, NASDAQ -5.28 @3,178.67)。本日の日本株全般は、尖閣諸島をめぐる日中間の緊張から中国関連銘柄の多くが売られたが、値上がり銘柄数の方が値下がり銘柄数よりも明らかに多かった。東証1部では、上昇銘柄数が956に対して、下落銘柄数は567となった。騰落レシオは97.77%。東証1部の売買代金は1兆1,941億円へ増加した。
TOPIXは続伸したが、日経平均は小安く終わった。値がさ株のファーストリーテリングの下げが日経平均を約50円押し下げた。日経平均で見ると、8月20日の戻り高値にもう少しで並ぶところまで上昇し、TOPIXで見ると7月4日の戻り高値と8月20日の戻り高値を結んだ下降トレンドラインを若干上回るところまで上昇してきた。さらに上に抜けるかどうかの正念場といえるだろう。
TOPIX +2 @758
日経平均 -36円 @9,123円