昨晩20日のNYは、急反発。住宅ローン市場への資金供給策を好感して、261.66ドル(2.16%)高の1万2361.32ドルとなった。昨日の下げを取り戻して、再び基準線を回復、雲の下限のところにきた。金融株の戻りが顕著だが、経済指標は悪いものが多く、大幅に戻したのは少し驚きだ。週足の転換線12201も超えているが、週足ベースでは、雲の下限12753、基準線は12916であり、かなり上にある。下降トレンドを転換できるか、まだ分からない。 円ドルは99円台。円高基調はかわっていない。さて、日経平均はNYの反発を受けて、続伸するだろうか。12381の日足転換線、12898の日足基準線や週足転換線、にどこまでせまれるかがさしあたり注目だろう。