株 原油 FX
2012年09月02日
米国株(31日):反発、FRB議長講演受け-月間では3カ月連続高
主要通貨の騰落率:南アフリカランド、対ドルで上昇一位 (17:02)
中国の銅消費、今年は15年ぶり低い伸びに-北京安泰科信息発展の楊氏 (15:29)
アップル、サムスンとの特許訴訟に「ギャラクシーS3」を追加 (1) (16:57)
IMFのリプトン氏:世界経済回復の道のりは依然「極めて険しい」 (16:01)
ESM、スペインの銀行を「近い将来」支援へ-レグリング氏 (14:39)
サムスン電子:米国で製品販売継続するため「必要な法的措置」取る (16:45)
印マルチ・スズキ:8月の販売台数は40.8%減の5万4154台-輸出含む (16:23)
9月1日(ブルームバーグ):中国の製造業活動が9カ月ぶりに縮小した。世界2位である中国経済の成長鈍化が深刻化しつつあることを示唆している。
中国国家統計局と中国物流購買連合会が1日発表した8月の製造業購買担当者指数(PMI、季節調整済み)は49.2と、7月の50.1を下回った。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト25人の予想中央値では50が見込まれていた。同指数は50が製造業活動の拡大・縮小の分岐点。
今回の統計を受け、温家宝首相に景気刺激策の強化を求める圧力は強まるとみられる。7月には輸出の伸びが大幅に鈍化し、新規融資は減少。経済成長は7四半期連続で鈍化する可能性があるとみられている。
バークレイズのエコノミスト、常健氏(香港在勤)は統計発表前、「経済成長の下振れリスクが増している」と指摘。「外需の鈍化と政策措置の欠如で成長率はさらに低下する可能性がある」と述べていた。
8月 7月
製造業購買担当者指数 49.2 50.1
原材料在庫 45.1 48.5
雇用 49.1 49.5
8月31日(ブルームバーグ):世界の政策当局者は長い間、中国が大掛かりな政策を実行できることをうらやましく思っていた。世界経済が急速に悪化した2008年、中国は4兆元(約50兆円)の景気刺激策を実施。銀行に数兆元の追加融資を指示したり、即座に抜本的な規制改革を行うことなど何の問題もなかった。
ところがこうした中国の良き時代も過去のものになった。現在は10年に1度の指導部交代によって、景気刺激を多用する政策実施が妨げられている。中国は機敏な政策対応のおかげで世界的な金融危機の際に最悪の状態を回避できた。だが現在は、日本や欧米でしばしば見られるような政治的まひ状態に直面している。その結果、中国の成長率は4-6月(第2四半期)の7.6%から、向こう1年間で誰もが予想する以上に大幅に低下する可能性がある。
温家宝首相が中国経済がどれくらい変調を来しているのかを見誤っているわけではない。09年にも見られたように、同首相は広東省や浙江省などの主要工業都市を視察している。ただ今回は、同首相と会う製造業者の表情は暗い。国内経済を押し上げてきた製造業も今は在庫の山に囲まれている。めったになかったことだ。・・・・