先だっての日経新聞、、、竹島問題に絡んで、日本の回りは領土紛争だらけ、日本は四面楚歌的な論説。
これを、韓国とドンパチやり合うのは如何なものでしょうか、の『脅し』論説とすると、本日の日経新聞では、世界の領土紛争特集で、どれも棚上げが多いよとの論説。 こっちは、皆と同じように棚上げしたほうが楽ですよ、という『すかし』論説。
アップルvsサムスンの法廷闘争でも、やたらサムスン寄りの論説だし、日経新聞というのは一体、どこのマスコミかと思うこと、近年、多々あり。
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さて、日本が四面楚歌的状況との論説ですが、これは細かいニュースも拾い読みしてれば全くデタラメであることが即、分かる。
ロシアは北方領土問題以上に、極東の人口減少と中国人の進出に悩まされている。
最近、日米露で東アジアの防衛協力の枠組みが動き出しつつありますが、これは対中国向けです。
北方領土で取引して、対中国に備える芽は十分あるのです、ロシア的には。
一方、韓国は竹島以上に、黄海での中韓紛争が深刻。 警備員も殺されたし、竹島は鬱憤晴らし的な面もあり。
また、中国は尖閣以上、東南アジアでの領海・領土紛争がひどい。
日経新聞論説の脅しを鵜呑みにして、竹島の対抗措置を引っ込める必要など何もない。
というか、侵略に対し放置ならば、あちこちからの侵略がむしろ増えるのです。
放置、棚上げという馬鹿な選択は、侵略されてる側にはあり得ない。
相手が、いじめっ子・韓国(弱いと見るとがんがん、ごり押ししまくる国民性)ならば尚更のこと、徹底報復が必要です。
報復されまくると、礼儀正しくなるのです。 中韓紛争の例をご覧あれ。