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来週の東証はジャクソンホール講演待ち

来週の東証http://jp.reuters.com/article/domesticEquities/idJPTK0STOCKS20120824来週の注目銘柄http://nji.diary.to/archives/cat_105119.html [東京 24日 ロイター] 東京株式市場は比較的狭いレンジの中でのもみあいとなりそうだ。31日にジャクソンホールでのバーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控えているほか、米雇用統計や、連邦公開市場委員会(FOMC)など9月の重要イベントを前に、方向感に乏しい展開が見込まれる。  日経平均の予想レンジは8900円─9200円。  24日の日経平均株価は、一時9045円まで売られ、心理的な節目とされる9000円の大台割れが視野に入った。日経平均は、FOMC議事録を受けて23日には追加緩和期待で上昇したものの、翌日には、セントルイス地区連銀のブラード総裁が追加緩和に対して慎重な見通しを示したことで100円を超える下落となった。  目先の下値めどとしては、心理的な節目である9000円や200日移動平均線(8969円68銭=24日)が意識されているという。米雇用統計や、FOMCなど9月の重要イベントを前に、大きく売り込む向きも少ないとされ、下値固めが先行しそうだ。市場の関心は週末31日のジャクソンホールでのバーナンキFRB議長の講演に集まっている。このため週の前半は動きにくく、こう着感が強まる局面も想定される。  追加金融緩和期待がやや後退しているなかで、米国のファンダメンタルズにもあらためて焦点があたる。市場では「米景気回復による、株価上昇というシナリオを想定するなら、マクロ指標が回復基調をたどっているかどうかを、ひとつひとつ確認していくことになる」(楽天証券経済研究所シニアマーケットアナリストの土信田雅之氏)という。 また「8月に入り日経平均は上昇基調をたどったが、基本的には米国の景気回復を評価した上昇相場だった。米FOMC議事録を受けて一時的に追加緩和期待が高まったが、景気回復か追加緩和期待のどちらのシナリオでも米国の株式は上昇基調となる。これに対し日本株は、追加緩和期待が高まると円高が嫌気され相場には重しとなる。ベストシナリオは米国景気の回復を背景とした株高で、この場合、為替は円安方向に振れやすくなる」(国内証券ストラテジスト)との声もあった。  注目される主な予定としては、海外での経済指標の発表が相次ぐ。28日に、6月S&Pケース・シラー米住宅価格指数、8月米消費者信頼感指数。29日には、米住宅ローン・借換え申請指数、第2・四半期米実質国内総生産(GDP)改定値、第2・四半期米企業利益速報値。30日は8月独失業率、8月ユーロ圏景況感・業況感指数、米新規失業保険申請件数、7月米個人所得・消費支出。31日は、8月米シカゴ地区購買部協会景気指数、8月米ミシガン大消費者信頼感指数確報値、7月米製造業新規受注、7月米耐久財受注改定値が発表されるほか、米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(米ワイオミング州ジャクソンホール)でバーナンキFRB議長の講演が予定されている。http://jp.reuters.com/article/domesticEquities/idJPTK0STOCKS20120824
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