投資で大きく成功する人もいれば、投資で負け続けている
人もいます。
その違いは一体どこにあるのでしょうか?
それは、自分の間違った行為を反省し、自ら鍛えられるか
どうかにあると思います。
多くの人は株式投資に参加し、勝っている時は大きく資金を
投入していくのですが、一転して負けだすと、すぐに諦めて
しまうのです。
資産運用とは名ばかりで、投機のような投資をしたまま、
次のステップへ行けない人がほとんどです。
損切して株は危険なギャンブルと結論づけるか、塩漬け株を
永遠に持ち続けるのです。
ですが、負けるのは成功した投資家でも同じです。
しかし、成功する投資家は失敗から何かを学ぼうとして
次の投資に活かしていくのです。
自分の手痛い失敗、経験から勉強できた人、損から何かを
掴めた人は、同じ失敗を繰り返さないため成功率が高く
なっていくのです。
実際私も、株を始めてから数年は大きく負けましたし、
2006年のライブドアショックでも多額の損をしました。
それでもあきらめず、自分の取引を分析し、違うやり方で
投資を続けてきました。
だからこそ今の自分があるのです。
人を育てる最大のチャンスとは、大きく損を確定した時です。
投資が上手くなりたいなら、損を抱えているだけでは成長
できません。
むしろ現状に目を背けているだけなので、いつまで経っても
実力が向上していかないのです。
過去の自分を引きずるのではなく、過去の自分を捨てて新たに
チャレンジしていきましょう。
「成功とは意欲を失わずに失敗に次ぐ失敗を繰り返す
ことである。」
これは、ウィストン・チャーチルの言葉です。