速報です。
FOMC政策金利発表出ました。
0.75%利下げで市場予想の1.00%を下回りました。
悪材料かどうかは見方によって分かれます。
基本的には景気よりもインフレを優先したので、市場心理としてはマイナス。確かにNYダウは下げてます。
さて、次は声明です。
「金融市場は引き続きかなりの緊張下にある。信用・住宅市場は成長を圧迫へ。 」
私的見解：現状把握は出来ているようです。
「成長に対する下振れリスクは残る。成長促進に向け時機を逃さず行動。」
私的見解：今がその時機だと思いますがどうでしょう？
「インフレは高水準で推移。インフレ見通しの不確実性は増大。インフレ動向を注意深く監視する。 」
個人的見解：これですよ！この「注意深く監視する」。本当に監視しているんです。市場が大きく動いた数分後にはもう対応出てます。しかしインフレしまくった場合の対応策って利上げですか？無理です。
「ダラス、フィラデルフィア両連銀総裁は反対票。」
個人的見解：つまり利下げしすぎじゃないかってことですね？確かに利下げしてもアメリカ経済にとっての影響は限定的になってきました。ガン治療だからといっていくら抗ガン剤を毎日使用しても、ガンは治らずむしろ抗ガン剤が効きづらくなっていくのと同様です。抗ガン剤（利下げ）が効かないのならば、インフレ懸念を優先した利下げ幅を縮小する考えはアリだと思います。
結論：これだけ？という感じです。
為替は思いっきり振れましたがやはりプラスマイナス両方あるので、往って来いの取引しても儲からない相場になりました。
下げが強かったので下げ予想で純張りしたら、なぜかリバして-30k(´・ω・｀)
まさかの2往復往って来いとは・・・修行が足りませんでした。
それといつも思うのですが、ニュース見るより先に値が動くので、初動が遅くなるのが痛いです。結局ニュース見てから動きたい私としては値動きが安定したあとに純張りが最も良い取引方法のようです。今回は動くのが早すぎましたが次は失敗しないように頑張ります(｀・ω・´)
しかし思いっきりリバした理由がニュースとして入ってきません(´・ω・｀)もう45分も経つのですが。
「次はもっと利下げするよ」的な発言はプラスなのですが今回は反対票入ってるし・・・。ってもしかして反対したダラスさんは1.00%にするべきって言っている？
だとすれば次も更なる利下げの可能性ってことで円安に振れますね。ん～しかしそれだけでこの反発？よく分からないです。
とりあえず情報入ってこないですし、為替も安定しないのでまた分かり次第日記書きます。とりあえずこのままいけば明日の日本市場は思い切りプラスですね。
追記：
大体は分かりました。どうやら長期間の低金利も問題視されていたところでの予想より利下げ幅縮小である意味プラス材料でもありました。それにもかかわらず大幅にドル安に振れたため、買戻しが先行して元の値段に収まったようです。(ドル円だけなぜか戻りが行き過ぎてますが・・・)
個人的にはこれは転機にはならないですね。
次の材料が何か見えてこないのですが、明日JPモルガンの決算があるので当分はそういう決算や住宅指標などが中心だと思います。
ドル円はベアスターンズショック後のリーマン決算で巻き戻しして99円台まで戻りました。それと日本材料で日銀総裁空席が確定しましたが、市場は別にそこまで過剰に反応することもないようです。それによる巻き戻しも恐らくあります。個人的には思いっきりマイナス材料だと思っているのでここから更に逆回転して円高に向かうかもしれませんが。
今日3/19の相場予想：
そこで今日の相場予想です。
ベアスターンズショックの逆回転もそろそろ終焉です。この逆回転がどの程度長続きするのかによって、上昇余力が残っているのかどうか意見が分かれてくると思います。個人的見解ではあまり上昇するニュースでも何でもないです！
今まで大幅に下げた分元に戻るだけで、ベアスターンズが買収された分むしろマイナスでは？と思ってます。
しかし過剰に下げすぎたので巻き戻し余力も結構ありそうです。ドル円も下げる前は103円くらいでしたかね？忘れましたが(；´∀｀)
個人的には余力がどこまであるのか分からないので明日は傍観します。余力が尽きたあとも、原油安などの好材料がありますが、基本は上値の重い展開が続くのでは、と思いますがどうでしょう？
