シャープの追加リストラ策で、現在計画している約5千人の人員削減数を上積みする案が検討されていることが18日分かった。人員削減の規模は連結従業員数の約2割に当たる1万人規模に拡大する可能性がある。既に検討されている一部事業の売却に加え、従業員のスリム化をさらに進めることで、経営の立て直しにつなげる。
シャープの連結従業員数は約5万7千人。2日には、3千人規模の希望退職を含む、国内外で約5千人の削減を実施すると発表。大規模なリストラの実施で固定費を削減し、赤字体質から脱却する姿勢を示していた。
シャープの追加リストラ策で、現在計画している約5千人の人員削減数を上積みする案が検討されていることが18日分かった。人員削減の規模は連結従業員数の約2割に当たる1万人規模に拡大する可能性がある。既に検討されている一部事業の売却に加え、従業員のスリム化をさらに進めることで、経営の立て直しにつなげる。
シャープの連結従業員数は約5万7千人。2日には、3千人規模の希望退職を含む、国内外で約5千人の削減を実施すると発表。大規模なリストラの実施で固定費を削減し、赤字体質から脱却する姿勢を示していた。