経営状況が悪化しているシャープが主力の取引銀行から600億円を超える支援を受ける方向で調整していることが明らかになりました。
シャープは主力のみずほコーポレート銀行など2行から当面、必要な資金として600~700億円規模の支援を受ける方向で調整に入ったということです。
シャープは再建に向けて台湾の鴻海精密工業からおよそ670億円の出資を受けることで合意。この出資金を市場からの借り入れ資金の返済にあてる計画でした。しかし、最近の株価の急落で鴻海側が出資条件の見直しを求めるなど交渉が難航しており、資金の確保を急いでいました。(18日00:58)