月影 隼人さんのブログ
尖閣諸島
◆明代から「琉球」明記
中国は領有権を主張する歴史的根拠として
（１）明代の歴史文献に釣魚島（魚釣島）が登場しており、琉球国には属しておらず、中国の領土だった
（２）１８９５年の日本政府による領土編入は日清戦争の終結を待たずに行われた不法占拠だ
（３）サンフランシスコ講和条約で米国の施政下に置かれたのは米国による不法占拠で、それを沖縄返還協定によって日本に与えた－の３点を挙げている。
しかし、「明代から領土」とする中国の主張は、石井望・長崎純心大准教授の調査で、明から１５６１年に琉球へ派遣された使節、郭汝霖（かく・じょりん）が皇帝に提出した上奏文に、尖閣諸島の大正島が「琉球」と明記されていたことが判明、大きく崩れた。
さらに、日本の領土編入後も、１９２０年に中華民国駐長崎領事が魚釣島に漂流した中国漁民を助けてもらったとして石垣の人々に送った「感謝状」に「日本帝国八重山郡尖閣列島」と明記されていることや、１９３３年発行の「中華民国新地図」で尖閣諸島が日本に属すると扱われていることなどから、日本政府は「中国の歴史的根拠は有効ではない」としている。
また、中国は国際法の観点から
（１）日本は尖閣諸島を「無主地」として「先占」したとしているが、釣魚列島は明代から「無主地」ではなく統治権が確立されていた
（２）「ポツダム宣言」は日本が略取した中国のあらゆる領土の放棄を意味しており、台湾に所属する釣魚島も含まれる
（３）サンフランシスコ講和条約は中国を排除した条約で、当時の周恩来外交部長は「法的根拠がなく無効」と言明している－ことなどを挙げている。
◆台湾は「棚上げ」提案
一方、台湾も中国と同様、歴史的に明代から中国の領土だったと主張。さらに
（１）地理、地質的に台湾と連なっている
（２）台湾は周辺水域で漁業を行い、釣魚列島の利用も自然的、日常的に行われている
（３）国際法上は日本の「先占」は「無主地」ではないから成立せず、戦争の勝利に乗じた不法占拠であって、第二次世界大戦後の「ポツダム宣言」や「日華平和条約」からいって台湾の領土に復帰されるべきだ－としている。
こうした中国と台湾の主張について、日本政府は「歴史的、地理的、地質的根拠として挙げている諸点は、いずれも尖閣諸島の領有権の主張を裏付けるに足る国際法上有効な論拠とは言えない」との見解だ。
中国の主張は現在も変わらないが、台湾の姿勢には変化が生じている。馬英九総統は今月５日の式典で「東シナ海平和イニシアチブ」を提起。尖閣諸島をめぐる紛争については「主権はわが国にある」としながらも「争議は棚上げし、平和的な手段で解決して資源を共同開発するためのメカニズムを構築する」ことを提案した。もちろん、日本はこの主張も「受け入れられない」との立場だ。
ちなみに米国は「尖閣諸島には日米安保条約第５条が適用される」として日本の立場を支持しているが、中国や台湾との紛争には関与しない姿勢をとっている。
２０１２/０８/１３ 産経新聞より
-
タグ：
早く、東京都が買ってしまえばよいのですよ。
石原都知事なら言いたい放題、やりたい放題で、強気。
民主党に任せておくより、ずっとよい。
nyajyaraさん
石原都知事(東京都)が買うのは良いのですが、都知事が代わったらどうなるのか心配です
今は国が所有するより都が所有したほうが絶対に良いのですが、簡単に所有権が移動できない方策を考えないと駄目だと思います
お久しぶりですね｡
お元気ですか｡
現在の共産主義中国は中国人いるところは 中国領土と主張することから､要ははったりですね 論点を始めます｡
日本は自分達の習慣 常識から 論点を作らず､むしれ国際司法裁判所 欧米ﾏｽｺﾐに働きかけ 世界の国を自国に引き付ける 活動を､おこったのと 過去から中国のはったりに屈してきたから､今日 中国も韓国も日本だけに非論理てき 攻撃をします｡
実際中国 韓国のｴﾘｰﾄと腹を割って話して聞き出しました｡
日本だけは 別だそうです＝何でも金銭賠償をしたからです｡
道徳観は日本と違います｡
だから 中国人 韓国人は日本に住み慣れると 本国の殺伐とした雰囲気になじめないようです｡
戦後から 敗戦処理を間違えたことが 今でも 日本がﾊﾞｶにされていると思います｡只金をばらまいただけです｡
無能な歴代の外務大臣､ 無能な外務官僚の罪は大きいですね｡
ﾊｯｷﾘ言って
ｽﾊﾟｲ法もない｡
愛国義務法もない｡
交戦権のある軍隊もない｡
第二次世界大戦後のｲﾀﾘｱ 西ﾄﾞｲﾂには徴兵制度も交戦権もありました｡
ｱﾒﾘｶの介入も常軌をはずれたものでしたが､日本の首相 大臣 官僚も抵抗が弱かったと思いますが｡
はやぶさの目さん
日本は戦後処理を誤りました
また、無条件降伏したことも間違いです
その後は、アメリカのケツ舐め外交に徹しています
アメリカの属国がアメリカに上納金を納めているに過ぎないのでしょう
日本はいまだ独立国ではありませんから、他国から舐められて当然です
以下は別のブログへの私のコメントです
外交は武力をもちいない戦争
カードの使い方を知らない馬鹿な官僚と無能な政治家
どの政党が与党になっても日本の没落は防ぎようが無いかも・・・
韓国はついこの間まで日本の文化が入ることを拒んでいました
韓国政府も歴史を歪曲して反日教育していますが、韓国国民が真実を知った時どういう反応が起きるのか早く知りたいものです
日本寄りの発言をすると同胞から袋叩きにあう国ですから・・・
中国もそうですけどね～～
でも中国は共産主義国だからまだ納得できますが韓国は自由主義国の筈なのにね～～
再度 はやぶさの目です
前に 中国の南京に ﾐｯｼｮﾝを組行ったとき
演説な好きな国で もっとも相手は 南京市共産党の幹部でしたが
どういう わけか 私に演説の番がﾐｯｼｮﾝ代表で来ました｡
酔った勢いもあり
いくつも､日中のとげにふれ
最後に
共産主義はｺﾐﾆｭｽﾞﾑ
社会主義はｿｼｬﾘｽﾞﾑ
資本主義はｷｬﾋﾟﾀﾘｽﾞﾑ
中国はｴｺﾞｲｽﾞﾑ
とやりました
中国ﾍﾞｯﾀﾘの日本人は顔を青くして 私に逃げろと言いましたが
私は意に返さず
お互い本音を話そう顔色みてたら､
真の友好は出来ない｡
俺は友好だから中国にきた
中国は大国になる断言する｡
中国の歴史の長い大国は国民の声を聞き政治を行った
秦がそうだ 漢がそうだ ｽﾊﾟﾙﾀがそうだ日本の殿様も国民を常に考えた
中国も回りの国､
特になにも言わない､日本を大国らしく考えなければいけない､これは中国が大国になる義務だ｡
まあ~~~~~~ﾊﾞｶｳｹでした｡
書記長を始め みんな酒をつぎに来て 友好の大合唱
中国人も自分達が利己主義なのは認識しています｡
翌日 ﾋﾞｼﾞﾈｽのある人間が私に是非とも同行を求め 怪訝に同行すると
その会社の幹部が百人位 出迎えていました｡
同行者が商談の横で百人が私をﾆｺﾔかに見ているのです
あとで聞くと 私はﾊﾟﾝﾀﾞのように 人気があったということです｡
昨晩の演説が一気に広まり どんな人間か見にきたとのこと
噂社会は聞いてましたが 好奇心が大勢ですね｡
同行した人のﾋﾞｼﾞﾈｽは一気に好条件で決まったとのこと｡
外人には相手の立場を考えて 自分の考えを述べ自分のﾍﾟｰｽにしないと
相手は海千山千の強者のです｡
はやぶさの目さん
多分、敗戦後の日本人に問題があるのでしょう