レスリング男子フリースタイル66kg級決勝に、オリンピック初出場の米満達弘選手が、インドのクマール選手と対戦しました。クマール選手は、2010年世界王者という強敵。そして、米満達弘選手は、6月に痛めた脇腹から背中にかけた痛みがぶり返し、準々決勝では右ふくらはぎを肉離れ。さらに、指を入れられた左目は充血し、腰をひねることも出来ず、立ち技しかできない状態だったとか。そんな満身創痍の米満達弘選手でしたが、第1ピリオドでバックをとって取ると、第2ピリオドでは、相手を持ち上げる3ポイントの大技で見事に勝利し、金メダルを獲得しました！男子では1988年ソウル五輪以来、24年ぶりのメダルの快挙となりました。これほどのケガを乗り越えた米満達弘選手、素晴らしい金メダルですね！2012年格闘技の底力を見せてくれ！【格闘技ライフ提案マガジン】『Fig...価格：980円（税込、送料別）
