サイコさんのブログ

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12000円割れ

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  士業(弁護士、会計士等)  現在 6位


米金融不安からドル安加速、今日の日経平均は前場550円以上の暴落であったが、米固定歩合下げにもかかわらず、ドル安一服で、徐々に買戻しが入り下げ渋るが、結局、終値ベースで−454円。実に2年7ヶ月ぶりの水準、12000円を割ってしまった 一連の流れを考えれば、先週末持ち越してでも、売りヘッジするべきだったが、結局は、え?損の売り玉を損切って、上がったところで売り直すのがやっと。ただ、米金利下げだがドル安一服を考えると、NYは今日上げると見ているので、明日は東京も高いと見越して買い越しポジション。そんな中で、また悪いクセだ。羊羹をつまんでしまった この地合いで、朝寄り前日より高く始まったので、高値掴みではないが、下げる過程で買いを入れ始める。戻りなしの展開で、400株まで買い下がり、昼から多少戻したので、すかさず200株処分して100株新規売り。下げたところで売り玉利食い入れて、さらに新規買い。結局、300買いポジで終了。思ってる割に、買い立てが増えてしまっている。明日は、上げるだろうが、ひとつ懸念が。
ご承知のとおり、「中国チベット自治区ラサで起きた大規模な暴動」は、治まる気配がない。独立派がここにきて大規模な運動→これが暴動に発展したのか、この時期に展開するのは、現在全人代が行われているからというのも理由のひとつだろう。しかしながら、中国高官も言ってることとやってることは随分違うみたいだ。
ところで、この騒動から中国は世界的非難を受けることは必死で、ことの成り行きによっては、恐ろしい事態になる可能性がある。そう、人権問題に抗議するかたちでのオリンピックをボイコットする動きだ。食の安全性に対する不安も払拭できなくて、開催ぎりぎりまで日本で合宿するなどを考えているくらいだから、経済的理由も含めてボイコットする国が出てきてもおかしくないわけである。それでも大して経済効果が削がれるわけではないと考えるかもしれないが、部分的なダメージが、先取りする形で現在の中国経済の高止まりからの崩落、しいては金融不安に揺らぐアメリカ経済の低迷、それに連動する円高による日本経済の失速と、世界的な経済不安にとってかわる危険性があるということだ。
だから、 出来るだけ戻りは売る体制で日々見ていきたい。12000円割れが、買い安心とは思われないので、取りあえず明日はドテン売りにしたい。水準が、ここ1年間の安値圏だとしても。
グゥーーー
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