アメリカの話ですが…。
http://news.nifty.com/cs/economy/economyalldetail/yucasee-20120801-11719/1.htm
”米債券運用会社パシフィック・インベストメント(PIMCO)の共同創業者で、投資責任者(CIO)のビル・グロース氏が、8月の投資見通しについてのレポートを発表し、その中で「株はもう死んでいる」と、株式投資に絶望的な見通しを示した。
「株はもう死んでいる」として、それを「コロラドの秋の景色を見るかのようだ」とたとえている。
著名経済評論家ジェレミー・シーゲル氏の、株式は長期では平均して年利6.6%をあげることができる、との理論を引き合いに出して、「金利や賃金水準がアップしていない中では、その実現は無理だ」とバッサリ斬り捨てている。
さらには、年利6.6%を「カルトフィギュア」だとして、もはや迷信扱いだ。
そしてベビーブーマー世代に対しては「もう株を買うことはできないだろう。退職後は、もっと働かなくてはならないだろう」と警告を発した。その上で株価上昇のためには、インフレが必要であるとの認識を示した。”
…アメリカで死んでるなら日本は以前から(もっと確実に)死んでいる気がしますが。
(まぁだからこそ日本では現実を見れない人が(少しでも楽して大儲けを狙って)投資ファンドの詐欺に引っかかる事が多いんでしょうがね)
…ですがまぁ上記の話(株は死んだ)は、いささか悲観的すぎるでしょう。いずれ開けない夜は無いと思うんですよ。
問題は、それまで私達が市場で生き延びているかですが…ね。