最近の海外勢の日本株売りは悪意で起きてるわけではないでしょうね。
不良債権処理の資金確保(自己資本維持)のための、泣く泣くの安値売り+玉突き売りだと思います(その裏返しで、安全・安心^^;の日本国債は買われまくりなので、日本売り叩きではないです)。
でも、日本人投資家が多数死ぬほどの売りは出ないと思うのですよ(大地震でも起きたら別ですが)。
流動性手当が世界的に成されてるので、欧州でおかしな政策が残存しても、そこで起きるのは緩慢死(緩慢な不良債権処理、デフォルト)。
こういう売りに便乗した空売りもあるかも知れませんが(-_-メ、この水準でカサにかかって空売りするのは当然ハイリスクですね(緩慢な不良債権処理ゆえ)。
それに、空売りを禁止したら株価は上がりにくくなります。 信用買いとのバランスが崩れるからです。
実際はカラでなく、担保がありますしね。
言葉のあや、誤魔化し、誤解です。
空売り増大は、過剰な信用買い(借金)に対する解消圧力とも言えます。
市場には常に適正バランスへの圧力がかかるのです。
これを抑える空売り禁止措置は、市場原理を歪めることになり、無意味・非効率な株価変動を高めることになるのです、やはり。
過剰な信用買い無くば、売りへの過剰な心配はご無用かもです。
以上、個人的『憶測』でした。 無意味な短期予測は、当たるも八卦、当たらぬは自己責任。