海軍の司令部壕に行ってきた。(しばらく前だけど)
場所は沖縄。司令官室や、発電機の置き場所とかが残っている。
今でも生々しく残っているのは手榴弾の跡。自殺のための手榴弾。
ただし全てが公開されているわけじゃない。一部非公開の部分もある。それはまだ整備ができていないからだとか。死体とかまだある??
壕の外には慰霊の塔もある。
まぁ、そんなものは人が作ったものにすぎないのだが、それよりも当時を推し量ることのできるものが海軍壕の入り口に置かれている。
おどろいたことに、当時の状態で保管されている。
それが、海軍兵士及びその親族が交わした手紙だ。
手紙とひとことで書いてしまうとそれだけなのだが、手紙にはそのときの心情が如実に現れている。(それもそのはずで、親密な人とだけ交わすものだから、まさか戦後になって公開されるとは思っていなかったから。)
戦争中だというのに筆跡も乱れることがない。
"県民斯く戦へり" の伝言もその海軍壕から発せられた。
場所は那覇空港の南東。沖東交通(タクシー 098ー946ー5005)のあざまさんに聞いたら連れてってくれた。
入場料は大人420円。