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本日の夜間立会見通し
金【1,610ドル近辺は、節目が存在】
17日連休明けの東京金相場は反発。東京市場が連休中のNY金相場は、中国のGDP(国内総生産)の減速に伴う金融緩和期待や米経済指標の悪化を受けて、為替相場がドル安・ユーロ高に振れた事などが支援材料となり上伸した。
今週は、バーナンキFRB議長の議会証言が予定されている他、米経済指標の発表がある事から、指標の悪化などで追加金融緩和(QE3)期待が高まる可能性がある。しかし一方で、先行き不透明な欧州問題が依然として相場の重しとなっている。ドイツ憲法裁判所が欧州安定機構(EMS)に関する判断を9月に示すと伝えられており、欧州債務不安の再燃で再びユーロが売られる可能性もある。チャート面から見ると、1,610ドル近辺からは、移動平均線や節目が存在する為、抜けて来るには、パワー(インパクトがあるバーナンキ発言など)が必要か?
本日は、(21:30)からの米経済指標発表と(23:00)からのバーナンキFRB議長の上院銀行委員会での半期金融政策報告に注目する。
夜間取引レンジ 4,015円~4,077円
池末
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