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メルケル首相 1歩も引かず

ドイツ首相は譲歩せず-ユーロ圏は負担共有前に権限一元化を

7月16日(ブルームバーグ):ドイツのメルケル首相は、債務危機封じ込めに苦戦するユーロ圏諸国の負担を共有化する前にまず各国の権限を一元化していくというドイツの要求について、譲歩の姿勢を全く示さなかった。

メルケル首相は15日、ブリュッセルで先月開かれた欧州連合(EU)首脳会議で自身の姿勢を軟化させてはいないと強調。域内全体の金融監督を含むいわゆる銀行同盟には「新たなレベル」の共同監督を盛り込む必要があると述べた。さらに、一部のユーロ参加国は2年半にわたる危機の「最初の首脳会議以来」、より強力な監督一元化に向けた動きのペースダウンを図ってきたと批判した。

同首相はベルリンでのZDFテレビとのインタビューで、「こうしたあらゆる試みが私やドイツに対して奏功する可能性はない」と語った。

債務危機の解決法をめぐる意見相違を埋めることを狙ったEU首脳会議から2週間が過ぎても、ユーロ圏首脳らは依然として域内を混乱から脱却させるための方法詳細をめぐり対立している。メルケル首相は、ユーロ共同債など欧州の債務共有化に向けたいかなる試みよりも、協力強化と一部主権の放棄がまず先だとする姿勢を強めている。

ユーロは13日、対ドルで一時、1ユーロ=1.2163ドルと、約2年ぶり安値に下落。投資家が安全な資金逃避先を探す中、欧州では最も信用力の高い国の国債が上昇し、ドイツ2年債利回りは過去最低のマイナス0.052%を記録した。

クレディ・アグリコルのシニア為替ストラテジスト、スティーブン・ガロ氏(ロンドン在勤)はブルームバーグテレビジョンとの13日のインタビューで、ユーロ圏諸国間の金利の乖離(かいり)と資金流出はユーロが「ゆっくりと崩壊しつつある」ことを示唆していると語った。

 

スペイン長期国債 6.752 イタリア6.096と悪化した!ユーロも大きく安くなり、ドイツにとっていい感じだ!株価はスペイン0.7%下落がユーロで一番悪くデンマークが0.86%と一番高い!ドイツ、英国、スイスなどは強いがまちまちだ!想定内の動きなのか?・・・・・・

NYダウ先物はは昼間よりは少し戻したがまだマイナス圏

中国は安値を更新した・・・・・

底打ちはこんなにも早く否定された!

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