(景気変動をまたぐ)中長期的なユーロ圏の安定には、財政統合&最適通貨圏化(労働移動の活発化)、もしくはユーロ圏分裂(北ユーロと南ユーロ等)が必要。
(今般景気回復局面における)中短期的なユーロ圏の景気本格回復(不良債権処理)には、南欧主体の金融緩和+南欧への財政支援(反緊縮財政含む)もしくはデフォルトが必要。
以上のセオリーからして、ユーロ問題は依然、収束しないことは明白でしょう。
まだまだ、なし崩しのデフォルトは起き、民間債務と政府債務の保証不足(by EU、ECB)から民間経済は揺さぶられまくれ、金融緩和の不足から財政悪化は進みソブリン不安は高まるのです。
詳細は以前の日記に書きまくったとおりです。
、、、、とろすぎるEU、経済音痴のEU(--;