本日の夜間立会見通し

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

金【ユーロ圏の発表に注目　ボラティリティが高まるか？】
4日の東京金相場は、3日のＮＹ金相場が2週間ぶりの高値に上昇した事を受けて、手じまい買い先行し、昨日の夜間取引終値4,166円と同レベルで始まったものの、ＮＹ金時間外取引が夜間取引レベルよりも下げ基調となっている事から、上げ幅を削る展開となった。3日のＮＹ金相場は、5日のＥＣＢの利下げと米6月ＡＤＰ全国雇用者数、米新規失業保険申請件数などの悪化によるＱＥ3への期待を織り込む形で上昇した。また、イランに関する地政学的リスクからでも、金は買われている。本日は、米国が独立記念日の為に休場である事と休日明けのイベント、経済指標発表を前に様子見姿勢が強い中での思惑が先行し、大きく動く可能性もある。（17：00）ユーロ圏6月総合ＰＭＩ、（17：30）イギリス6月サービス業ＰＭＩ、（18：00）ユーロ圏5月小売売上高に注目。

夜間取引レンジ　　　4,115円～4,185円

池末