ISM製造業景況指数の数値が市場の事前予想よりも悪かったが金融緩和期待が高まり、昨日の米国株は高安まちまちとなった(DJIA -8.70 @12,871.39, NASDAQ 16.18 @2,951.23)。本日の日本株全般は上昇した。東証1部では、上昇銘柄数が1,224に対して、下落銘柄数は332となった。騰落レシオは127.51%へ上昇した。東証1部の売買代金は9,394億円。
TOPIXも日経平均も陽線で反発した。形としてははらみ線となった。ユーロ圏の金融緩和期待が株式市場を支えている。さらに本日は円安方向へ為替レートが動いたこともプラス要因として作用した。しかし、悪い材料も飛び出してきた。川崎汽船と全日空は増資を発表し、希薄化懸念からどちらも14%近い急落となった。
TOPIX +8 @777
日経平均 +63円 @9,066円