つれづれなるままにみんかぶ作家を品定めしてみよう。
作家たちには、なにひとつ了解を取っていないので仮名で記すこととする。
目下、5名から7名程度の方々を考えている。
(選出の基準は、優秀だとか非優秀だとかではなく、小生の気まぐれである。)
小生は、怠け者ゆえ不規則な発表になることをお許しいただきたい。
最初は、「木星」の人
特徴
REITに非常にくわしい。
客観的である。
感情をおもてに出さない。
今、日経新聞でもREITの記事や特集が目につく。
でも、この木星のひとは、日経の記事よりも数段上を行っている。
この作家の随筆は、予習と復習がないと読みこなせない。
わたしはこのひとの随筆を読んで、自分自身の決算書の読み方を反省した。
一例をあげよう。
REITは、分配金が高利回りなので魅力的である。
そこで、つい分配金だけに目が行きがちである。
しかし、この木星のひとは、ちがう。
REIT自身の所有物件をひとつひとつ吟味しているのである。
その上で、独自に適格な分配金を算出しているのである。
さすがに遠い星からやってきただけはある。
残念なことに、このひとが随筆で書いているのは、この人にとってほんのさわり程度なんだろう。
願わくば、「傾向と対策」的な側面もぜひお願いしたいものである。
なぜなら、小生は怠け者ゆえ、安直に知識と利益を得たいのである。