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底入れの可能性
6月22日の日経平均8,798.35-25.72 雲 の下基準線 転換線の上 ボリンジャー プラスσの上 MACD上昇 RCI横ばい。バンドが広がりつつあり、目先上昇に勢いが出てきた。週足は雲基準線転換線の下だが、RCIMACDが底から反発、中期も底入れの可能性がみえてきた。月足も底値からのトレンドラインを回復。なんとか底入れしそうな気配がみえる。
ダウ12,644.41+70.84 雲の下 基準線の上 転換線12648にわずかに届かず。 ボリンジャー プラスσ12682のすぐ下 MACD RCIは頭打ち。基準線は維持しているが、戻したが、転換線やプラスσには届かず。上昇基調を取り戻すことはできていない。12686には週足の基準線転換線が走っており、これを回復できるかどうか、中期の基調転換をめぐる攻防局面と思われる。しかし月足は、雲、基準線、転換線の上で、下値からのトランドラインはきれいに維持しており、長期的には上昇波動は維持できていると思われる。
ドル円80.44+0.15 雲の中 基準線 転換線の上 ボリンジャー プラス2σの近辺 MACD RCI上昇。目先は、強い円安基調になっており、週足も基準線80.08を上に抜け、週足雲の上限80.55の手前にきている。これを抜けると、中期も円安の基調が明確になるところにきている。ただし長期の円高トレンドラインがこの前後に走っており、かなり抵抗が予想され、抜けられるかどうかは微妙だ。
東京のチャートは、底入れともみえる動きになってきている。ダウは、中期の上昇基調転換をめぐる攻防が続いている。ドル円も円安基調への中期的転換ができるかどうかのポイントにきているようだ。欧州債務危機、アメリカ経済の動きからすると予断を許さないが、チャートの形からは、意外に底堅く反転を期待させる。
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