2012/06/14 23:36
ディー・エヌ・エーは14日、2012年4~6月期の連結純利益(国際会計基準)が90億円になりそうだと発表した。日本基準だった直前の四半期(1~3月期)に比べ16%の減益となる。本社移転費用のほかプロ野球・横浜ベイスターズの連結に伴いコストが増加する。前年同期比では4%の最終減益だった。同社ではソーシャルゲーム(交流ゲーム)の課金システム「コンプリート(コンプ)ガチャ」廃止の影響は「限定的」としている。ディーエヌエが提供するゲームでのコンプガチャ運用を5月末で廃止。外部の事業者がディーエヌエのサイトを通じて提供するゲームでも6月末までに廃止となる。
7~9月期以降は期を通じて廃止の影響がでるが、同社では「精査をしていないので業績への影響は見通せない」としている。
同社はコンプガチャ廃止による影響が不透明として、4~6月期業績予想の公表を見送っていた。4~6月期から国際会計基準による決算の開示を始める予定だが、今回は過去分については国際会計基準を適用した数字は開示しなかった。
売上高は直前四半期比11%増の467億円。前年同期比では35%の増収で、コンプガチャ問題浮上後もゲームの利用は順調という。営業利益は175億円の見通し。直前四半期比では6%減だが、前年同期比では11%増加した。
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ラッコのつぶやき
上場当初からずっと株主である僕的には
うーむという内容だが・・・。