_| ̄|●世界が崩壊するのか。●| ̄|_
ギリシャ・スペインは観光と農業をかんばれ。
世界の支配者 外資の人 とことん 叩くのは 良くないですよ。
[ワシントン 8日 ロイター] 国際通貨基金(IMF)は8日、スペインの銀行に関する審査報告書を公表し、同国の銀行数行に少なくとも400億ユーロの資本増強が必要だと指摘した。
IMFによれば、実施した「ストレステスト」では、再編コストや不良債権の増加をカバーするためにバッファーとして必要な資本分は含まれていない。IMFは具体的な金額を示していないが、IMF当局者はスペインが混乱に対応できると市場が確信するにはバッファーとして通常1.5─2倍の資本が必要としており、スペインの銀行システム安定化に必要な金額は最大800億ユーロ程度になるとみられる。格付け会社のフィッチは、必要額を600─1000億ユーロと見積もっている。
IMFのストレステストはGDP伸び率が2012年はマイナス4.1%、2013年はマイナス1.6%、失業率は2013年末時点で26.6%、不動産価格がさらに24%低下するなどの前提で、銀行が自己資本比率規制「バーゼルIII」の実質7%の狭義の中核的自己資本(コアTier1)比率を満たすのに必要な資本額を算定した。
IMFは「スペインの銀行システムは中核部分は底堅いが、一部に弱さがみられる」とし、すでに支援を受けている、旧貯蓄銀行から転換した商業銀行に弱さがみられると指摘した。
また、スペインの2大銀行であるサンタンデール(SAN.MC: 株価, 企業情報, レポート)とBBVA(BBVA.MC: 株価, 企業情報, レポート)については、慎重な経営が行われており、ストレステストのシナリオ下でも黒字を維持できるとの見方を示した。
欧州連合(EU)とドイツ政府関係筋によれば、スペインは週末にも、国内銀行の資本増強に向けてユーロ圏に対し支援を要請する見通し。
スペインのサンタマリア副首相は8日、国内銀行の救済策について、必要額の見通しが確定したのちに政府としての立場を表明する、と述べている。
[ニューヨーク 8日 ロイター] ムーディーズ・インベスターズ・サービスは8日、スペインの銀行部門をめぐる動向に
加え、ギリシャがユーロを離脱するリスクの高まりが、他のユーロ圏加盟国のソブリン格付け引き下げにつながる可能性があるとの見解を示した。
声明で「スペインは他の欧州諸国からの直接的な外部支援が必要な状況に近づいており、同国債権者に対するリスクの高まりはさらなる格付け行動につながる可能性がある」と指摘。
さらに「ギリシャがユーロを離脱すれば、ユーロ存続への脅威となり、トリプルA格付け国も含め、ユーロ圏のソブリン格付けすべての見直しが必要となる」とした。
こんなの知らなかった。
スペイン経済危機の本質的原因①【藤井厳喜】AJER
17日の日曜日はギリシャ再選挙の投票日です。
今度の選挙で緊縮反対派が多数を占めたなら、ユーロ圏離脱で欧州が炎上するとNHKが報道しています。
あの危機煽り屋のNHKが午後7:30からやってましたよ。
これをどう捉えますか?
NHKが恐怖を煽って報道した時がいつも大底だったですね。
米国債格付け引き下げ時もそうだったし、今回のギリシャ危機暴落もそうだったし、NHKがニュースで執拗に報道したら、株の世界ではその逆を行くと成功だったですね。
緊縮反対派が多数を占めたなら欧州炎上。
ならば緊縮賛成派が多数なら欧州ひと安心と言う事になる。
でもこれではすっきりしない。
思考があまりに平凡過ぎる。
鬼の投機筋やヘッジファンドが、こんな平凡な思考で攻めて来る筈なんかない!
個人投資家が考えるのと逆の思考はなにか?いまそれに思案を巡らしている。