意外な上昇

今日の日経平均は、ちょっと意外なくらいの上昇だった。

 

欧州問題について、救済される側の発言ばかりが目立っているが、救済する側との対立の深刻さについての報道は小さい感じがする。

欧州問題の米国の関与の期待とは何だろう?

 

何の実態があるというのか。

 

今夜も結構、悪いニュースが流れているが市場の反応が無い感じだ。

 

今は、期待感で戻りを試しているのだろうが、やや行き過ぎてる感じがする。

 

ただ、大手プレーヤーが期待でも何でも動けば相場は動いてしまう。

 

しかしながら期待と実態の大きな差があるのであれば、いずれその差が解消される方向に動くはずだ。

 

であるならば、それは売りのチャンスなのだろう。

 

今日なのか、明日なのか、明後日なのか、更に来週なのかは分からないが、売り目線で狙っていこう。

2件のコメントがあります
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888ちこさん、おはようございます

 

バーナンキ議長の議会証言で、必要に応じて行動する準備はあるとしながらもQEについて何も決定していないということで、米国の更なる量的緩和に対する期待感は後退しています。

債務上限問題に対する議会への行動を求めており、やはり引き続き債務上限問題が懸念としてあることも指摘しています。

 

いわゆる欧州問題に対する対応、量的緩和に対する期待先行で大きく戻してきたところですが、それを裏付ける情報が出てこないと、その反動も大きなものになってしまうでしょう。昨夜の金市場が急落していたのは米国の金融緩和期待の失望売りだと思います。

 

またギリシャ政府の手元資金はほぼ枯渇しており、つなぎ資金の融資がないと突発的なデフォルトが発生しかねないところ。

緊縮財政の遵守する政権が出来て、欧州諸国との関係が改善できないと、ユーロ離脱だけでなく、突発的デフォルトの危険も警戒しなければならないでしょう。

 

今、世界には多くの暴落になりかねない火種が燻っており、また、その対策もあるので、今までに無く変動率が高まっています。

それに乗れれば大儲けですが、一方で大きな損失の危険も高い。

大人たちの仕掛けで思わぬ値動きをしかねないところで、正当な投資家は市場から資金を引き上げて様子を見るべきでしょう。

 

あまり固定的な相場感を持たれていると危ない感じがします。

こんばんは。

 

今夜のNYダウも上昇しています。

ですが、NYダウはそのうちに下落すると思います。

来週か再来週だと思います。

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