本日の夜間立会見通し

[日本ユニコムコールセンターsupportコース取引さん]

金
6日の東京金日中取引相場は、5日のNY金相場の上昇や為替相場の円が昨晩のG7電話会談を受けて、円安に振れている事などから、売り方の手じまいが先行して始まった。その後は、ドル安・ユーロ高・円安を背景にNY金時間外取引が堅調に推移していた為、東京金は上げ幅を拡大した。欧州債務問題による金融不安や米国・中国の景気減速懸念で、追加金融緩和観測が高まり、投資資金が米国債は高値警戒感があり、株式は先行き不透明感がある為、行き場を失った資金が金へと流れている。市場は本日予定の欧州中央銀行(ECB)理事会（20：45）、ドラギECB総裁会見(21：30)や明日のバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言での発言に注目したいる。チャート的には、1,650ドル（一目均衡の雲の下限）、1,660ドル（週足の基準線）より上には、移動平均線やチャートの節目が存在する為、ここから、上値を目指すには力不足か？

夜間取引レンジ　　　4,095円～4,189円

池末