本日、全銘柄の値動きを示すTOPIXが29年前の水準、つまりはバブル前の水準にまで下落した株式市場について、安住財務相は、
「日本経済の実態は全く悪くない。内需も堅調だし、消費も良い。株価は実態を
反映しておらず、大変残念だ」
と語った。
また円高に関しては
「ノーコメント」
とも。
毎度のことながら、呆れてくるね。
株価ってのは今ではなく、半年先や1年先を見越して動くんだよ。
それを数か月前の経済指標なんかを引き合いに出しているのか、日本経済の実態は悪くないとか、どの口が言ってんだか。
しかも為替についてはノーコメントって。。。
投機筋、どうぞ好きにしてくださいってか?
株安は、半年、1年先の無能な政府や日銀の政策を見越した当てつけでもあるんだよ。
その上で消費税増税ですか?
今はそんなことより、円刷って、資産インフレの方向に持っていく方が先でしょうに。
財務健全化以前に、企業が耐えられなくなって潰れるか、国内産業が空洞化してしまいますわ。
年金なんて真っ先に破綻するわ
そういや鳩山が、珍しく平成8年、野党時代に良いこと言ってますわ
「株価が下がるのは、政府に対する信頼が全くないということだ」
そっくりそのまま返してやるよ、無能ども!
いっそ、こいつらの給料をETFで支給してやれ。
少しは目が覚めるだろう
安住財務相:株価は経済実態反映せず-為替「ノーコメント
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M52PTN07SXKX01.html
6月4日(ブルームバーグ):安住淳財務相は4日午前の臨時閣議後の会見で、欧州の信用不安の再燃や米国の景気減速懸念を背景に株価が下落していることを受け、「日本経済の実態は全く悪くない。内需も堅調だし、消費も良い。株価は実態を反映しておらず、大変残念だ」との認識を示した。為替相場については「ノーコメント」と述べるにとどめた。
財務相は株安や円高の原因は明らかだとした上で、「欧州の国々に対してさらなる努力を促したい。ギリシャは選挙結果を待たなければならないが、スペインは世界が安心感を持てる対応を取ることが最も重要だ」と強調。日本としても責任を持って対応しなければならないと語った。
一方で、先週末に発表された米国の雇用統計が市場予測を下回ったことに対しては「年明け後の米国の消費動向は決して昨年に比べて悪いわけではない。悲観はしていない」としながらも、「欧州の問題が足かせとなり、新興国の経済が減速気味であることは事実だ」と指摘。
今月末にメキシコ・ロスカボスで開催される20カ国・地域(G20)首脳会議を控え、「各国情報を共有しなければならないし、財政当局同士の話し合いもあるかも知れない」としながらも、「経済の問題を離れて一国の決断にかかっている。ある意味で待つしかない」と語った。