金曜夜間にドル円が演じた急落急騰劇は、一体何を示しているのでしょう。
はっきりしたことは判りませんが、過去２０年間の月足チャートと合わせて今回の動きを読むと、１０１円台の岩盤は相当固そうに見えます。
ただし、岩盤というものは固ければ固いほど、突破されたときの衝撃は大きい。
現時点でドルが底値を打ったと考えるのは早計という気がします。
万一、ドル円が１０１円台を突破すれば一気に１００円を切る可能性は十分ありそう。
一方のダウは１／２２以来の１２０００ドル割れ。
昨年１０月からのダウの下落率は約１６％、日経平均は３０％。
もしドル円１００円突破となると、ダウは１１０００ドルの攻防へ？
そのとき日経平均がどうなるか。
１３週移動平均を基準とした−２σのライン（ここ数ヶ月の下限）は約１２３００円近辺にある。
仮に１２０００円を試した場合、昨年１０月からの下落率は３４％強。
そこまではないと思いたいですが・・・
いずれにしても、為替次第であることは間違いなさそうです。
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