来週月曜日だけは一時的に自立反発へ

 今日の下げ幅が一段と大きいですね。前日の上げ幅が帳消しになりました。そろそろと足跡は円高へ

輸出関連だけでなく自動車・建機・機械など大きく売られました。午後に入ってから引けにかけて全面的に投売り状態。

 ものすごく買いたかったですがひたすら我慢我慢。昨年もこの我慢が結果的に良い結果に繋がりましたので。日経平均はすでに8611円ですか・・・でも8500円台突入は月曜にもほぼ確実と見るかどうかは分かりませんよ。自分は月曜日の時点ではちょこっと反発があってしかるべきかと思います。

火曜日からまた下がるでしょうが、問題は日経平均が8500円台で止まるかどうか。微妙な情勢になりましたね。

 まぁ、余力の多い個人投資家さんは現状ではよだれが出るほどの状況でしょうが、マーケットが底を打つまで買いを我慢してるんでしょうね。

 6月17日はギリシャ総選挙だそうですが、自分はギリシャがユーロ離脱はまずあり得ないと思っています。今までの資金投入と各国の支援が無駄になってしまうばかりか、たとえギリシャがユーロを離脱しても通貨がドラクマじゃ通貨的に今後誰も信用しない。北朝鮮のような孤立した状態で国家が運営出来るはずもない。国民が泣こうが騒ごうが緊縮財政するしかないんです。もちろん日本のようにバブル後に失われた10年より酷い低迷した縮小経済に突入しますよね、仕方ないことです。

 欧州は今後ギリシャ、イタリア、スペインといった足かせを抱えてどうなるんでしょうね。

もともとは強力な経済の米国に対抗すべく、ユーロ圏が作られたはず。理念や理想をユーロ経済圏を確立した時の加盟国の首脳陣は持っていたんでしょうが、足並みが揃わなければ役に立ちませんね。

ユーロ通貨は今後どんどん安くなる一方です。一見関係なさそうな日本が相対的に円高で辛くなるなんて皮肉なものです。

 

 

 

 

 

 

 

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