GW前からの展開は市場の予想通りでした。問題なのは週明け１４日からです。１４、１５日は東証は一度自立反発するでしょうが、上値は重く上げても９０５０円まで。利益確定売りに押されて１７日木曜日から再び下げの局面へ。
昨年度は震災・タイ洪水とダブルパンチでした。今年は昨年より３～４円ほど円安水準なので日経平均は８２００円を切ることはないでしょう。欧州しだいですが下げても８５００円台まで。
昨年度の円高や工場被災の影響で大手電気メーカーは日立以外減益・減収。自分はもうちょっと日経平均下がったらちょっと買いを入れます。
もちろん予想のJX・旭ダイヤ・住友重工・三菱ケミ・二プロの中から一番安値水準のもので勝負ですね。買いの時期は木曜・金曜日になりそうです。
原油価格が一時的に下がってるので石油・石炭の業種はどこも下がってますが理由は原油の在庫評価額でマージンが上げ下げするので原油価格が大幅に下がれば企業業績が低下しますが、もともと長期的な視点で見れば世界的に原油価格は上げ基調のはず。
２ヶ月もすればすぐ原油価格は１バレルあたり１００ドルを超えてくる。
ここはJX日鉱日石を注視して、昨年の安値４００円を切る水準を底と見て４００円～４０５円で買いを入れます。それまで日経平均は下がり続けて欲しいね。
でも今年は急な株価回復はなさそうな感じです。中国も景気減退・欧州の政局不安・米国もまだまだ日本に比べてダウ水準が高めですから。本当に日本は外的要因に振り回されやすいよね。
５月１４～１８日までは日経平均８７５０円から９０５０円の予想レンジで行きます
