夜間立会

本日の東京市場日中取引時間は、NY市場の上昇を受けて手仕舞い買いが先行して高寄りした。その後NY時間外、為替相場とも大きな変動がなかったため、終日小幅な値動きで取引が進み、結局前日比で終了。19日のNY市場は米経済指標が弱い内容となったのを背景に買われ、前日比1.8ドル高の1641.4ドルで終えた。注目のスペイン国債入札は無難な結果であった。そのため一旦はリスク回避モードがやや後退、その後米国経済指標(新規失業保険申請件数・中古住宅販売件数)が振るわなかったとめ、金融当局によるQE3観測を手がかりに買われた。ただ現在開催中のG20での協議内容の行方や、来週のFOMC会合の結果待ちとなり大きく相場を方向付ける動きまでは至らなかった。本日夜間取引時間は、主要な経済統計発表がないので大きく変動する可能性はないと思われる。比較的狭いレンジでの取引と思われるので逆張りが有効か。

方向性         揉み合い
夜間取引レンジ   4,292円~4,347円
 
中川
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