3月ですね。月末までにはもれなく買っておきたいものですが、先週の旭化成がゾール社の買収発表から一時的に株価が下げた時にしこたま買ってしまいました。
旭化成は昨年夏から注目してました。予想に反して株価の戻りは予想以上に悪かったかなと思っています。自動車や商社、輸出関連の方が貿易収支の急激な悪化により年明けから円安になり結果的に株価上昇率が大きかったですね。
また世界的な原油高で、もはや上昇トレンドは避けられないのでしょうか。となると原油の貯蔵保管差益で石油元売り・精製業は今年の夏までは高値推移するのではと見ています。
石油・石炭製品分野からはJXと東燃ゼネラルが更に高値へ向かうと考えていて、電気が不足がちになる8月まではJXは550円 東燃ゼネラルは800円を目指す動きになると予測します。
ただし、東燃ゼネラルは今後自社株の売却も視野に入れているので、どこまで親会社であるエクソンモービルから子会社などの株式を引き受けるのか、財務状況はどこまで悪化するのかを注意深く見ていく必要があるかと思います。多少の財務状況の悪化ではびくともしないでしょうが、株価には敏感に反映されるケースが多々あるので多少心配かも。でも株主還元からみると東燃ゼネラルは配当率がすごくいいですね。長期で保有したくなる銘柄のひとつです。