読者様からご質問をいただきました。
「PERやPBRは業種別で買う数値を変えていくものなので
しょうか?」
内容の一部を抜粋させていただきましたが、私は以下のように
回答させていただきました。
ご質問いただきました件ですが、PERやPBRは業種別と
いうよりも個別株ごとに違うと思います。
成長株や人気のある会社、大型株などはPERが高めに
推移していますが、その一方で、業績拡大を続けながらも
低いPERの会社もあります。
知名度が低かったり、会社の規模が小さく機関投資家が
売買の対象外にしてしまっている株です。
私としては、後者のほうが株価上昇余地が大きいので、
そういった銘柄を地道に探すほうが良いと思っております。
実際、私も会社四季報で小型株や低PERの優良会社を
探して保有しています。
PBRは、PERに比べて重要視しているわけではなく、
資産価値に比べて高い株価がついていないかの参考として
判断しております。
PERやPBRの判断目安として同じような疑問を
持たれていた方は、参考になりましたら。