3月4日、ロシア大統領選挙はプーチン首相が勝利を宣言。しかし対立候補は大規模な不正があったして、結果を受け入れない構えを示している。写真は勝利宣言するプーチン首相(左)とメドベージェフ大統領(2012年 ロイター/Mikhail Voskresenskiy) [拡大] 【モスクワ 4日 ロイター】 4日に行われたロシア大統領選挙では、プーチン首相が勝利を宣言した。しかし対立候補は大規模な不正があったして、結果を受け入れない構えを示している。
プーチン氏は、4日遅くにクレムリン近くに集まった支持者を前に、メドベージェフ大統領を傍らに、勝利演説を行った。
出口調査および一部の開票から、プーチン氏の得票率は60%になったとみられている。出口調査によると、対立候補の共産党のジュガーノフ委員長は18%、自由民主党のジリノフスキー党首、および公正ロシアのミロノフ党首、富豪のブロホロフ氏は10%以下にとどまっている。
ジュガーノフ委員長は、選挙は違法、不正だとして共産党としては選挙結果を受け入れないと述べた。
新大統領は5月に就任する予定。
2012/03/05 7:20
やっぱり一番怖いのはロシア???