最近、江國香織さんがとても気になってます。
先日、ボクらの時代に出演されていて、話の内容も楽しかったのですが、色々調べてみると。
雨の日が好きで、競艇が大好きで、おまけに、誕生日(3/21)がいっしょで。
なぜか、好きなものの共通点が多く、他人ではないような気がして。。。
早速、作品を読んでみました!
雨とは、愛犬の名前です。
愛犬の雨くんとの日々をつづったエッセイです。
お互いに、支え支えられながらの毎日が繊細に描かれていました。
PS:感性が豊かな方で、自分とはぜんぜん違いました!(汗)
以下、アマゾンHPより
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
かつて私は、しばしば音楽にたすけられました。いまは雨にたすけられています。私たちは一緒に暮らし始めて二年三カ月になる。はじめて雨に会った日のことは、忘れられない。凍えそうに寒い、十二月の、雨の日だった。そのすこし前から、私はまるで幽霊みたいに日々を暮らしていて、その日もまるで幽霊みたいに、雨だというのにデパートの屋上に煙草をすいにのぼった。なにしろ幽霊なので、雨に濡れても平気だった。なにがどうなってもいいのだった。その屋上に、雨がいた。
内容(「MARC」データベースより)
「雨」は、オスのアメリカン・コッカスパニエル。かつて私は、しばしば音楽にたすけられました。いまは雨にたすけられています-。大和書房ホームページ連載に加筆し、書き下ろしを加えて単行本化。