堅実さんのブログ

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続ける事 24年2月25日(土)11時39分

明彦君は、ここ15年来、骨そしょう症で悩んできた。その間、ヨーグルトを食べ、納豆を食べ、病院の外来に通院した。気がついたのは、検査で骨密度が平均の0.73でこの時に、骨そしょう症と判定された。それ以来通院し、半年おきに、骨密度を測定した。判定以来、4年間くらいは、0.76とか0.78と、ゆっくりと密度は上がったが、体の動作は、ぎこちなく、運動不足を、常に感じていた。それでも、ゆっくりと、密度は上昇していた。

2年ほど前から、骨を破壊する作用を抑える薬を飲むようになった。それが、効果が有り、0.88位から、最近の検査では標準の1.0になった。明彦君の人生訓、「続ければ少しは出来る。」の結果である。

人生は、短い。研究では、細胞の分裂回数は、記憶では50回くらいで、染色体かも知れないが、いずれにしろ、分裂する速度は次第に遅くなり、その分裂回数は限度があり最後には分裂が停止する。人の場合だと病気をしない場合、老衰により死亡する年齢は120歳らしい。しかしこの事は、堅実に人生を送れば、人は90歳くらいまでは、健康で生活できる事になる。

もう、定年後で、これからの人生は好きなように設計出来る。全く、自由奔放な生活である。趣味で株式を売ったり、買ったりしているが、そんな、結果は、もうどうでもよいので有る。明彦君の人生経験で、「生きられれば良い。」という経験がある。贅沢は要らない。健康で生活出来れば、それでよいので有る。

明彦君は、難しい事を言うのは、嫌いである。自分には、そんな風に、こうだと言える様な、人生を歩んでいない。しかし、心の奥底では、生きられれば、なにか良いことが、待っている。それが、今の明彦君の希望であり人生訓である。

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