じょるのじょばーなさんのブログ
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ギリギリシャ救済
何だか予算削減がイマイチで先送りされましたね。ま、でも20日には決まるとのことなので予定調和に終わるでしょう。そうしないとせっかくの上昇相場が台無しですから。それとも世界中から資金を集めたいアメリカの手先が何かするかな?ま、そんなことしたら自分たちも被害食らうのでやらんでしょうけど。
冷静にギリシャ支援について考えてみれば、この状態で支援を決めれば盗っ人に追い銭です。三月の選挙で緊縮財政約束した政治家はことごとく落とされるでしょうし。約束もなかったことにされるでしょう。だから支援は選挙後にするとかいうのは一理あると思います。でもそうすると支援が遅くなりますからね。その辺がジレンマです。でも、もう無秩序なデフォルトはないんでしょ?金融機関のキタネーやりとりのおかげで。
ま、一応先送りされた支援で欧州は下げてますけど、大したことないしね。
スペインはどーなんだ?赤字を粉飾してたらしいですが制裁喰らわすとかしないとか。
イタリアとスペイン国債は下げ取ります。EUnoGDPもマイナス。借金でリーマン行こう何とかして来たけどそれも限界。これ以上債務増やすと格下げだし、緊縮財政したら確実に経済はポシャる。
だからPIIGSなんて支援してもらって緊縮財政したら財務状態良くなるわけがない。みんなわかっててやるんだからすごいよね。
これに加えて金融機関の格下げもくるみたいね。でも市場は無視しないとしょうがないわけで。いつまで無視できるんだろうね。ゆーてるまに中央銀行も危なくなるんちゃうの?
ほんと、こいつらが統制社会の象徴だもんね。ロンポールが大統領になって潰して欲しい。
事業に失敗した企業は潰れるべきだ。金融機関が助けられ続けるほど不況は続く。
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