ゆる概況in山形弁
日経平均は反発して、3ヶ月ぶりの8900円台のせだっけど。
先週末の米の雇用統計はびっくりだっけねぇ。「予想」ってなんなんだべっていうくらいハズレっけど、まあ今回は上回ってて株価もあがったからいいことにしとくべ。
それにしてもナスダックは2000年12月以来の高値だと~~。
2000年て言ったらあのITバブルの高値つけた年だべよ。
00年3月が5000ポイント超えで、そっから1年で半分になってしまたんだけんども、
その途中の12月水準だけっどもよ、んでも強いずねぇ!
さぁて、ここから続くんだべか、
日本株はついていけるんだべか~。
今日、ちょっと気になったニュース こぴぺ
*いよいよ本格化する中国富裕層の資本逃避2012.02.06(月)
Financial Times
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34466
(2012年2月3日付英フィナンシャル・タイムズ紙)
いまや中国の支配下にある旧ポルトガル領のマカオ。あまり馴染みのない旅行客は、通りに並ぶ高級時計店の数に驚かされるかもしれない。これらの店が相手にしているのは、流行の最先端を行く時計を求めているというよりは、むしろ中国からお金を持ち出す方法を探している中国人旅行客だ。
法の目をかいくぐり、資金を海外に持ち出す富裕層
多くの場合、宝石をちりばめた安物がクレジットカードで購入され、その場ですぐに返品される。愛想のいい店主が、クレジットカードでの購入を取り消す代わりに、現金での払い戻しに応じるのだ(もっとも返金額は購入額より若干少ない)。
マカオのカジノは、中国本土から押し寄せる旅行客でにぎわう〔AFPBB News〕
今年1月には、「壬辰(みずのえたつ)」の年を迎えるために中国本土から大勢の旅行客が殺到した結果、マカオのカジノ収入が前年比で35%増加した。
こうした旅行は一般に、中国からお金を持ち出すもう1つの方法だと考えられている。国外でクレジットカードを使って賭博をし、勝った場合には儲けを現金(外貨)で受け取ることで、本土から持ち出せる現金の法定上限(2万元=約3100ドル)をかいくぐるのだ。
東京では、銀行員や不動産ブローカーが驚嘆した様子で、デビットカードで不動産を購入する中国人についてささやき合っている。
一方、シンガポールでは政府関係者らが、最近制定された不動産投機抑制策は、お決まりのインドネシアの大富豪ではなく、中国の成金に向けられた措置だと話している。
指導部の世代交代で資金流出に拍車
中国からの資本逃避は、何年も前からよくある風景の一部だった。こうしたお金の持ち主は、共産党幹部や上場(特に中国国外での上場)を果たした国営企業の幸運な経営幹部、そして新たに富を手にした起業家などだ。しかし、政治の移行期には、中国からの資金流出がかつてないほど激しくなる。
今年10月には第18回中国共産党大会が開かれ、最高指導部の一連の交代の始まりを告げる。従来守られてきた人が庇護者を失うことになる指導部交代が、どんな結果をもたらすかは誰にも分からないのだ。
*産経新聞(関西版):北欧の「100円ショップ」が関西上陸へ 第2のイケアとなるのか
デンマークの人気雑貨チェーン店「タイガー」が関西に上陸する。タイガーは食器や文房具を10クローネ(1クローネ=15円)から20クローネの低価格で販売する、いわば「100円ショップ」で、6月をめどにアジア初となる店舗を開業。日本では、若い女性を中心にスウェーデンが発祥の家具大手イケアやカジュアル衣料チェーンのヘネス&マウリッツ(H&M)が人気で、タイガーも北欧の“100均”として旋風を巻き起こしそうだ。
タイガーは、デンマークをはじめ欧州9カ国に計86店舗を展開。グラスやマグカップなどの食器、文房具やキャンドル、時計、花瓶から食品まで取り扱いアイテムは約7千点。いずれも色鮮やかで、おしゃれなデザインが人気だ。
タイガーの魅力は、何と言っても「価格」。デンマークでは10クローネを中心に20クローネ、50クローネなどアイテムによって4~5の価格帯を設定しており、店を訪れる人のほとんどが商品を購入するという。
北欧は冬が長く、家で過ごすことが多いため、特にインテリア雑貨はデザイン性が高いことで知られている。その上、タイガーの雑貨は安いこともあり、若者を中心に人気が高く、今年も新たに約60店の出店を見込むなど勢いもある。
タイガーを運営するゼブラ社(コペンハーゲン市)は昨年、日本法人「ゼブラ・ジャパン」(大阪市中央区)を設立。アジア第1号店を、大阪にオープンする予定で、現在は出店場所と日本でのパートナー企業を選定している。6月ごろまでのオープンを目指し、1号店が軌道に乗れば、新たに数店舗を開業する方針。
日本で購入できる北欧の雑貨といえば、これまで高級品が多かった。大阪など日本で11店舗を展開するコペンハーゲンのインテリア専門店「イルムス・ボリフス」はデンマーク王室御用達だけに、店頭に1万円以上のロイヤルコペンハーゲンのカップや高級銀製品ブランドのジョージジェンセンのアクセサリーなどが並ぶ。
日本初進出となるタイガーにとって“見本”となるのはイケアとH&Mだ。イケアはスウェーデン発の家具専門店で、2006年に日本上陸。低価格でデザイン性の高い家具が人気を集め、各店とも週末は遠方からの来店客も多く、2020年までに日本での店舗数を最大13店に拡大する計画を打ち出している。
一方、スウェーデンのカジュアル衣料大手のH&Mは一昨年に大阪・道頓堀に大型店を開業したほか、大規模ショッピングセンターなどへに相次ぎ出店。日本での店舗数を12年末までに現在の約2・5倍にあたる30店を目指している。
タイガーも、日本企業にはない「デザイン」と「低価格」という2社と共通する武器を持ち、生産拠点がある中国は日本に近い。日本での成功を足がかりにアジア全土への展開も計画しており、第1弾となる今回の大阪進出には並々ならぬ力を入れている。
北欧の「100円ショップ」は、商売にシビアな関西人に受け入れられるのか…。その動向が注目されている。