中国北方民族の女真族(ツングース)が中国を支配したのは歴史上2回。1回目の王朝は金国、2回目は清国だ。
金は独自の文字を持ったことで知られ、清は「ちょんまげ」で知られる。
特に清の話はふるっている。
内乱の中国国内。
「婚約者の女性を助けてやるから、中に入れてくれ」と万里の長城の守衛をたぶらかして、開門させ、ついに女真族は門内に入り込んだ。
入り込むや、髪型をちょんまげにしないと首をはねちゃうぞ!といって漢民族を服従させる戦略をとった。「ちょんまげ」することで従順の意思表示させたのだ。
歴史上、髪型(ちょんまげ)だけで中国のような広大な国を支配したのは清だけだ。
これをアメリカ人に説明すると、結構面白がる。
「もうちょっと教えてちょんまげ!」って言ってたよ。
なんちゃって。