寄りつき高値から午前の引けに下げが入り下値を探る動きが見られた。
NK 画像１ 
後場は、少し戻したものの、利確売りに押されたのか下げ続け、小幅安で引けた。
為替は、スイスフラン、ユーロが24時間で1円上げ、ドルは少し下げている。
picsは、概ね下げて調整されているかも。ドル円以外の円安傾向が、円安株安に向かったとも言えるか？
海外市場は続騰、反騰が見られている。特にアメリカの反騰は、FRB議長が景気低迷なら、追加的措置の用意があると発言したことを好感したものらしい。
以上のことから、NKは小幅下げを調整済みと見なせると、明日は8900円越えで高値を探ることとなると憶測される。9000円は、ユーロ104円、＄78円の確定が見えてこないと難しいので、来週以降に期待を残すのではないだろうか。
ない
個人的メモ
ということで、年度末決算や欧州のデフォルト回避交渉と国債償還など、いくつも出てくる不安定要因が待ち受けている2月に向けて、忙しい週末、週明けとなりそうだ。
ところでNECの1万人規模のリストラ報道は、少しショック。スマホ不振、パソコン市場低迷が理由らしい。いつだったか、FujitsuやTOSHIBAのPCへの魅力がなくなった時を彷彿とさせる。その後の部品調達で競争力を付けたことを思い出すと、NECはどうなっているのか疑問が残る。
スマホといえば、使用者の急増でドコモは見積もりが甘くても一時通信不能になるし、AUも設備機器の脆弱性が見られるようだ。ソフトバンクが高速回線認可されたときに、同じ事が起きないと良いのだが・・・。
自動車産業に期待しているこの頃だが、韓国メーカーの躍進がテレビで流れていた。ホンダを抜いたらしいが、今こそ日本の底力を見せる時が来たとも言えそう。日本は、トヨタ・日産・ホンダ・スズキ・マツダ・ダイハツ・三菱と、いずれも競争力では負けないメーカーぞろい。販売力で一時的に追いつかれても、これからの時代に必要な技術の開発では、まだまだ負けてはいない、はず・・・。
