自殺JR社員の労災認める裁決
3年前、JR東日本の社員だった新潟市の男性が自殺したのは、上司による職場での嫌がらせ、いわゆる
「パワーハラスメント」 が原因だったとして、遺族が行った労災申請について、国の労働保険審査会は当初の
労働基準監督署の処分を覆し、労災と認める裁決を出していたことがわかりました。
労災が認められたのは、山形県のJR東日本新潟支社酒田運輸区で副区長を勤めていて、3年前の平成21年
に自殺した新潟市の当時51歳の男性です。
男性は職場で上司から 「役立たず」 などと繰り返し言われたり、メールでしつこく仕事を命令されたりした
「パワーハラスメント」 が原因で自殺したとして、遺族が労災を申請していました。
しかし、山形県の庄内労働基準監督署は労災とは認めなかったため、遺族が決定が不服だとして再審査する
よう求めていました。
これについて、国の労働保険審査会は去年11月、労働基準監督署の処分を覆し、労災と認める裁決を
出していたことがわかりました。
労働基準監督署によりますと、来月から遺族補償年金の支給を始めるということです。
これについてJR東日本新潟支社は 「裁決の具体的な内容が分からないので、コメントを差し控えたい」 と
しています。
01月17日 18時39分
> JR東日本新潟支社は 「裁決の具体的な内容が分からないので、コメントを差し控えたい」
上司が 部下に 、非人間的な 仕打ちを していたことが 、把握 されては いなかったので しょうか ?
労災が 認められたのですから 、あとは その上司と JR東に 対して 損害賠償請求 ですね ! (^O^)/