米アップルが取引先の名前を公表。
日本企業も27社、ソニーやパナソニックの大手の名前と別に、大真空の名前も。
大真空って凄い会社なんだね。
旭化成株式会社
株式会社大真空
エルピーダメモリ株式会社
フォスター電機株式会社
株式会社フジクラ
日立LGデータストレージ
イビデン株式会社
日本航空電子工業株式会社
株式会社メイコー
ミツミ電機株式会社
株式会社村田製作所
日本電気株式会社
日本メクトロン株式会社
パナソニック株式会社(三洋電機含む)
ルネサス エレクトロニクス株式会社
ローム株式会社
ルビコン株式会社
セイコーエプソン株式会社
セイコーホールディングスグループ
シャープ株式会社
株式会社シマノ
ソニー株式会社
スミダコーポレーション株式会社
住友電気工業株式会社
太陽誘電株式会社
TDK株式会社
株式会社東芝
東芝モバイルディスプレイ株式会社
株式会社東陽理化学研究所
株式会社錢屋アルミニウム製作所
Asahi.com
2012年1月14日18時59分
アップル、取引先を初公表 「秘密主義」転換か?
米アップルは13日、携帯電話「iPhone(アイフォーン)」、タブレット端末「iPad(アイパッド)」などの部品の調達先や、製造の委託先を初めて公表した。労働条件の悪い外国工場を使っているという批判を受けた対応で、透明性を高めるねらいがあるようだ。
アップルは自社で工場をもたず、アジアなどのメーカーに製造を委託している。しかし、2010年に中国の工場で従業員の連続自殺が起きるなど、現地の労働環境や若年者雇用の問題が指摘されていた。
取引先のリストは、毎年発表している取引先監査の報告書に盛り込まれた。公表されたのは156社で、アップルの総調達額の97%を占めるという。
中国や台湾の企業のほか、日本メーカーとみられる会社も27社ある。ソニー、パナソニック、シャープ、東芝、NECなど大手に加え、銭屋アルミニウム製作所(アルミ加工)、東陽理化学研究所(プレス部品)、大真空(水晶振動子)など中堅企業も含まれている。
人権問題は、若年者雇用や強制労働など22件がみつかり、1社とは取引をやめたとしている。
アップルの調達網や製造網は、最高経営責任者(CEO)を昨年継いだティム・クック氏が確立した。公表にはクック氏の意向が働いたとみられ、スティーブ・ジョブズ前CEOの「秘密主義」からの転換を示している可能性がある。(ニューヨーク=山川一基)