あけましておめでとうございます。2012年が始まりましたね。これからいろいろとコマが揃って行って、2015年くらいには、「いやーまさか世の中がこんなふうになっちゃうとは思ってもみなかったよ。思い起こせば、2011年三月の大震災や原発事故は、ほんのきっかけにしか過ぎなかったのだねぇ…、○○證券があんなことになったり、○○が移転をして海外にいったり、変化の激しいまさに激動の三年間だったねぇ…」なんてつぶやいているのだと思いますよ。こんな会社があんなものを売り始めるとかあんな会社がそんなものまで取り扱うのね〜というようなことがますます当たり前になっていくのだろうなとで、そのキモになるのはそれぞれの企業の経営理念の根本であることは間違いなく、パナソニックは「生産・販売活動を通じて社会生活の改善と向上を図り、世界文化の進展に寄与すること」ですし、ソニーは「真面目なる技術者の技能を、最高度に発揮せしむべき自由闊達にして愉快なる理想工場の建設」ですしトヨタは「豊田綱領」でヤマダ電機は「創造と挑戦」「感謝と信頼」だそうです。そんでもって日産自動車は「『未来への投資』未来を施行する人々が”どのような社会に生きたいか”を実験し、体験し、思索する機会を提供する」だそうですよ。さて、更に10年後の2022年の未来を面白くしてくれるのはどんな会社なんでしょうか?年が明けたばかりですが、今年ではなく、少なくとも2022年の未来に立って、そこから見える過去であるところの今日なにをすべきか、そういうことを考えて、そして行動に移していく1年にしたいものです。ちなみに、2020年とか2030年の日本の人口とか世界の人口とか、実用化されるであろう科学技術とか、カナリの高確率で推計できる数字があるので、そういうことは把握しておきましょう。