あけおめです。
昨年は震災以降、想定外の円高政策続行、欧州迷走があり、年末が近づくにつれ、悲観モードになってしまいました。
今年の疫病神も引き続き、白川総裁、民主党政権(菅・野田、、選挙前は前原?)、メルケル首相となりそうです。
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今年のマクロトレンド予想(@現時点)
1.米国、欧州、新興国は金融緩和を進めるが慎重モードである。
2.欧州問題は残存し地雷が残る(と見ておいた方が無難)
3.日銀はデフレ的金融政策を取り続ける。
4.復興事業が本格的に動き始めるが、その景気浮揚効果を削ぐような金融政策が取られる。
おまけ. 痛くもかゆくもないトカゲの尻尾切り(公務員給与削減など、但し給与削減は『時限』立法)と交換で、自民は苦渋の選択のふり、マスコミは大歓迎論調のもと、増税法案が国会通過する。 選挙はあるとしてもその後。 その前に財務省にとって痛くもかゆくもない政治改革?、公務員改革?で増税イメージ払拭。 で、右ウイングを広げたイケメン党首でイメージ一新し、選挙に望むと予想。選挙で勢力維持の後、更なる税率アップを画策。
、、、曇り空の中に少しずつ薄日(米国方面)が差す一年。 時々もしく頻繁に、にわか雨(欧州)あり。 日系輸出企業には引き続き厳しい一年になりそうです。
しかし、これだけ自爆的円高デフレ政策を続けるとは、二年前には想定しておりませんでした。
震災後にもそういう政策を取っているのだから、これは鬼です(増税の鬼)。
復興そっちのけで増税に突っ走るのだから異常です(増税論議後回しで復興予算をつけるのは容易なのに)。
円高デフレ政策で、トヨタのような超優良企業も輸出競争力を失いつつある。
エルピーダは国策的に潰されつつある。
今年もどこが落ちるか(予想業績右肩下がり化)、と懸念せざるを得ない、かも(--;
恐ろしい政権です。
この政権政党のホントのマニフェストは日本潰しと利権漁りだと思う。
見てくれと態度は立派だが、中身は真空もしくはカルト。 しかし、多くのヒトは中身より外見、態度で判断する(中身まで見るのは面倒)。