<生活保護の改善>
生活保護は当然の権利ではありますが、安易な受給は前向きな意識を阻害するとともに、低所得ながら一生懸命に働き、なんとか、生活保護を受けない方々との不公平感が高まります。
そこで次のことを提案したいと考えます。
①生活保護の対象を3ランクぐらいに分け、支給内容を変える。
<例>
A:完全に働くことが困難→従来通り全額支給。又は衣食住を現物支給とし、若干の金額を支給する。
B:障害等で職種は限定されるが、働くことは可能→支給額を従来の80-95%とする。又は衣食住を現物支給とし、若干の金額(Aより少ない)を支給する。但し働いて収入を得た場合は1/2を返し、残りの1/2を自由に使えるようにする。
C:働くことは可能であるが、何らかの理由で働かない方→衣食住を現物支給とする。現金支給はゼロ。但し働いて収入を得た場合は1/2を返し、残りの1/2を自由に使えるようにする。
*現物支給にすると、経費削減、物資の有効活用及び雇用の増加が期待できると考えます。また、現物支給は世間体から出来るだけ受けたくないという意識が働き、労働意欲が増す可能性があります。
*日本の復活にはとにかく働く人を増加し、GDPを上昇させる必要があると考えます。