2011年の投資を振り返って

振り返って見れば、2011年初に私が考えてい投資テーマは、景気回復の持続性への疑問だった。
だから、1月に前年から半年間保有し続けた持ち株の利益確定。単月の最高利益確定した。幸先の良いスタートしたはずであったが、東日本大震災のあった3月に単月で最悪の損失を発生、1月の利益をそっくり失った。

4月、QE2の延長は無いとの判断、世界的な緊縮局面、下落トレンド入りとの判断から、外国株式精算、売り建て優先に変更。
この判断が実質的に今年の勝ち越しを決めた。

ただ、アメリカの景気回復について、かなり懐疑的にみていたことが、10月以降の冴えない投資成績として出てしまった。
欧州からの資金還流、逃避からお金の流れがアメリカに向かったことを過小に見ていたのだろう。
来年以降もアメリカの景気回復について、強いものでは無いとの見方は変えていないが、投資資金の退避先として選好されやすいことに注意したい。

この一年の国内外株式投資資金に対する運用益は、プラス6.1%。4年ぶりの勝ち越し。市場環境が悪い中でも勝てたことは自信となった。(手元にデータが無かったので、概算だったものを修正。’04.1.4)
無理せずに、かつ、チャンスには大胆に、ぼちぼちと儲けていきたいものだ。
皆様、良い年の瀬をお迎えください。
4件のコメントがあります
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みやまな鉄砲長さん、こんばんは

コメントありがとうございます。

十数年の株式投資歴で、初めて三年連続負け越して、新たな投資スタイルを模索し続けて、やっと勝ち越し出来たので、嬉しさも格別。勝ち易きを勝つ。無理しない。
良いお年を!
こんにちはー子育てお父さんさん

>東日本大震災のあった3月に単月で最悪の損失を発生、1月の利益をそっくり失った。

でも、このみんかぶでも津波のときは投げてしまう人も多かったですし・・・

市況が悪くても損してないなら
十分ナイス成績ですよ!(≧∇≦)ъ ナイス!

一発逆転↑さん、こんばんは

やはり市場の流れに順張りで取り組んだ方が勝ちやすいという当たり前のことなんですが難しいですよね。

売りに傾きやすい市場環境であることは忘れずに、慎重に頑張っていきたいですね。

お互いに頑張りましょう(*^_^*)
こんにちは!

>この一年の国内外株式投資資金に対する運用益は、プラス5%余。4年ぶりの勝ち越し。
 ⇒尊敬致します。やはり市場の流れをしっかり読み込むチカラだと思います。

私のほうは7月までは結構プラス貯めていましたが、8月以降で吐き出しとなってしまいました。
新聞でも「29年ぶり大納会安値」なんて・・・
>無理せずに、かつ、チャンスには大胆に、ぼちぼちと儲けていきたいものだ。
  ⇒まったく同感です。ぜひ来年こそプラスしたいと思います。
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