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為替 ＄77．8円 ユーロ101.6円と、円高に動き、株価も下げた。
夜半に、ドルが急落から反騰して元の水準に。原因はユーロ安で、ユーロドルが急落、その後円に波及してドル円が反騰した。
結局、ドルと円が買われているわけで、リスク回避の動きは止まっていない。
某証券会社予想の日本株上げは、まだ始まらないようだ。
その他 個人メモ
民主党議員の離党続発。消費税上げに反対らしい。マニュフェストにこだわるのは、政治的ではない。
オバマの自然エネルギー事業で雇用確保策が、中国製品の攻勢で頓挫しそうだとか。確かに、今年は中国製のパネルの価格下落が激しい。1年間で半額になっている。その他の関連機器も価格破壊が進んでいる。中国大陸の地方都市では、必要性が高まっているのかも知れない。
最先端の技術がなくても、ソーラーシステムは構築できる。関連資源も豊富に持っている中国なら、大量生産大量消費で価格は下げることが十分可能だ。目標が見えていて、経験というノウハウの蓄積が急速に進められるから、追いつかれるのも早いわけだ。
中小企業の海外進出で、熟練の技術を輸出するのは、少し危険かも知れない。かつての日本がそうであったように、形の真似はすぐに出来る。次の創意工夫も、その気があれば、目標が見えているから出来るのははっきりしている。現に、不動産バブルまで見事に真似して、次の段階に入っている。
日本は最近、ついに高級ブランドを手にしている。安全とハイテク技術への信頼というブランドである。原発でゆらいだブランド力だが、食品や鉄道、医療などに見られるように、まだまだ優位に立つものは多い。電気・自動車の新年での飛躍が期待される。
上記でも少し触れたが、今年を振り返り、新年の展望を自己記録してみたいが、今夜はここまで。
